学長メッセージ Message from the President

 
TNIが目指す 「ものづくり文化の継承と社会貢献」
 

泰日工業大学学長
バンディット・ローッアラヤノン

 

 

 

 

 

  泰日工業大学(TNI)は、アジア・大洋州の生産拠点になりつつある、タイ国の産業発展のために優秀な技術者、中核産業人材を育成する目的で 2007年に開学しました。TNIは日本のものづくりに基づいて技術知識、技能、魂を学生に伝授します。そして製造業・サービス業の人材ニーズに応えます。

 TNIで行われるものづくり教育は、日本の伝統的なものづくり技術だけではなく現代の製造業が必要とする日本的生産管理技術、さらにこれらの基礎となる日本企業文化について実際の授業に組み込むことによって学生の理解度を深めます。そして学生に有効に伝わるように授業の設計段階でものづくりの概念が組み込まれ、修得成果を明確にしています。さらにロボコンなど教室外の活動を通してものづくりの精神を身につけます。 

次に現代の社会人に求められるグローバルに通用するコミュニケーション能力を重視します。本学では英語と日本語を全学生に課します。英語は世界共通語としてすでに一般に認められており、一方日本語は日本文化の理解や日系企業に就職する学生にとって大きなメリットがあります。特にタイ人と日本人の技術者同士のコミュニケーションは日本語を使うとより有効に意見交換や技術移転ができます。 TNIは設立当時から現在に至るまで日本の様々な機関から支援を受けてきました。

タイ国内ではバンコク日本人商工会議所をはじめとする在タイ日系企業から学生奨学金や機材のご贈呈などを頂いています。さらに学生の長期インターンシップの受け入れや産業技術専門家の派遣、学生の就職などご協力を頂いています。また日本の多くの大学・教育機関と学術交流を通して毎年大勢の学生と教員を交換しています。この協力はTNIの学術レベルの向上につながるのみならずタイの産業界の発達にも貢献します。 

こうしてTNIはタイ国と日本の架け橋として両国の相好理解と親善向上に努めます。


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