大学院 Graduate Programs

 

日本の技術を活用した4つの履修課程

現在TNIが提供する大学院課程は、基本的には社会人を対象にした下記の4過程で、TQM、診断、リーン生産方式など、日本の技術を活用した履修課程になっています。

平日勤務の社会人を意識し、授業実施は土日が中心です。大学からの延長で、大学院に通う学生は1年ぐらいで修了しますが、2年半ぐらいかかるのが一般的です。

日系企業の方からは、日本的なビジネスマナー、チームワーク、規律などの基礎訓練、ソフト(マネジメント)技能訓練、さらに個別企業のニーズに応じたミニMBAコース、タイの生産拠点の拡充化に伴う研究・開発コース要員の養成などのご希望を伺っております。今後の需要に応じ、さらなる検討を行う予定です。

大学院履修課程(コース) 略称 英文名称 授業日
工学技術学 MET Engineering Technology 土・日
情報技術学 MIT Information Technology 水・夜間+土または日
工業経営学 MIM Industrial Management 土・日
上級企業経営学 EEM Executive Enterprise Management 土・日
日本語・経営学 MBJ Japanese Business Administration 土・日
起業経営戦略企画学 SME Strategic Planning and Management for Entrepreneur 土・日

 

各履修課程


工業経営学MIMコース(経営学修士)

今日の企業が抱える大きな課題の1つは、中堅管理者が、専門的な知識しか持っていなく、より広い視点で組織全体のシステムを見ることができないことです。それが原因で、バランスの取れない、非効率な経営になることがしばしば見られます。

MIMは、組織と産業環境を分析し、事業実施、工程、プロジェクト、生産単位の各段階で、戦略計画を策定し、組織を再編できる企業幹部を養成し、その結果、企業は変化に対応できるようになります。履修内容は、管理手法、分析手法と最新の問題解決法を駆使して叡智を創造することを重視します。特に生産管理、経理·財務、マーケティング、人材管理など、これらは組織分析、戦略策定、総合的(ホリスティック)な組織経営にカギとなる知識・技能です。

3つの主な履修内容:1)経営基礎:マーケティング、会計・財務、人材管理、戦略経営、2)生産管理・工場管理:TQM、TPM、TPS、診断、3)問題分析・解決:VE(バリューエンジニアリング)

 

上級企業経営学EEMコース(経営学修士)

今日の企業活動は、グローバルなビジネス競争のダイナズムと革新的な知識や技術の急速な普及が進展し、グローバル資源が狭隘化する一方より複雑になっています。ビジネス理論は、ビジネスの現実に対応するために常に見直されています。EEMコースのユニークさは、タイのビジネスおよび工業分野で自からの専門性を高めるための起業家、ミドル、トップ幹部能力の育成で、日本の診断技術を活用した履修内容です。

EEMは、2015年ASEAN共同体創設を控え、多文化企業に対応した、東洋と西洋の融合する企業経営理論を提供します。コースは、企業診断、開発、ベンチャー事業計画、総合的(ホリスティック)問題解決など高度な管理手法・技法の応用に力点を置き、事業の戦略的決定に重要なテーマを扱います。また経営諸機能の中で、経営統合やシナジー効果を発揮し、組織の競争上の優位性の維持・向上を目指します。

3つの主な履修内容
 1)経営基礎:マーケティング、会計・財務、人材開発、経営戦略
 2)起業能力向上:日本的診断、ベンチャービジネス、国際ビジネス
 3)日本的問題解決と企業革新:日本的経営、起業、経営事例分析

 

工学技術学METコース(工学修士)

タイと日本の技術を橋渡しする工学修士課程で、TNIの工業研究・開発の足場を確立するためにも重要なコースです。受講者はTNIだけでなく、提携大学を通じて、特に日本の協定機関で調査や研究を行う機会を享受できます。そしてタイと日本両国の様々な大学や機関からの支援と協力を得ての、最新鋭の設備、優秀な教授陣と指導課程は、タイと日本で高度な工学技術移転と共同開発の機会を提供します。

次の3つの専門的特徴があります
 1)製造分野の高度な設計と技術(ADM)
 2)エネルギー·環境システム(EES)
 3)工学革新と経営(EIM)。

 

情報技術学MITコース(理学修士)

技術が飛躍的に経済と社会を変えています。第10次タイ国家経済社会開発計画(2007-2011)は、タイにおける情報技術の急激な進展を指摘し、特にビジネスや工業における情報技術の主要な役割に焦点を当てています。TNIは、これらの傾向を認識し、現代社会で情報技術の今後の動向と影響を提供しています。
 本コースは現在、IT学士を持っていてIT業界で働く人、および別の分野専攻でIT業界従事者を対象に、修士課程を修得しITキャリアを追求するように設計されています。本課程は、ビジネス・工業の組織で情報技術を設計、分析、加工、管理することが可能な知識と技能を持つ卒業生を輩出することを目的としています。また卒業生は、情報技術分野における技術の急速な変化に歩調を合わせていける自律的開発能力を養います。

 

日本語・経営学MBJコース

MBJは、次の能力を持ったビジネス・製造業の経営幹部養成を目的にします。事業について明快な全体像を持つことができる一方、分析、診断、戦略計画能力をつけ、組織が事業の競争力をつけ、向上する核となる戦略的行動を実行する能力です。 ビジネス・製造業で、企業がほとんどあらゆる面で、成功し発展する重要な要因の一つは、効果的な内部と組織のコミュニケーションです。特に日本の組織では、コミュニケーション能力と日本の企業文化を理解する能力が最も効率的な方法で事業成功に不可欠です。したがって、本課程は、経営観を深めるだけでなく、日本語でのコミュニケーションと日本企業文化理解と日本企業と取引できる能力に重きを置きます。

履修課程参加者の声

 

ポンデート・デートナティー氏
生産関係コンサルタント
(MET)

TNIを選んだのは、自分の学んだことの延長で、先生も日本での実務経験も踏まえた指導など、実際行動に移せる魅力ある内容から。

 

ソンポーン・チャンテート氏
TTCモーター社代表
(EEM)

タイ日技術移転・発展で有名なTPAの支援があり、私の事業の自動車産業の成功事例を日本経験豊かな講師から教えてもらい、今後の指針・方向性を確認したかった。

 

 

 

土・日

 


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